【レポート】AWS Summit Tokyo 2019:1週間で実現!ストレスフリーなクラウド移行ならVMware Cloud on AWSで! #AWSSummit
当エントリでは2019年06月12日に行われた『1週間で実現!ストレスフリーなクラウド移行ならVMware Cloud on AWSで!』に関する内容をレポートしたいと思います。
セッション概要
当セッションの登壇者及び概要は以下の通りです。
セッションレポート
以下、セッションレポートです。
VMware Cloud on AWSの紹介
- 継続するデータセンターニーズと加速するクラウド利用率
- 国内市場において来年以降初めてクラウド系サービスが非クラウド系サービスを上回る予想
- 国内データセンターサービス市場予測を発表
- クラウド利用の主たる動機
- 俊敏性
- 拡張性と柔軟性
- 革新技術の利用
- トップダウンの意思決定
- 固定資産の削減
- アプリのニーズによって左右されるクラウドの戦略と方向付け
- 従来型のアプリケーション
- コスト削減
- セキュリティ
- 信頼性
- 管理
- クラウドネイティブアプリケーション
- 開発期間の短縮
- 技術革新
- 規模
- 差別化
- 移行方針(Lift & Shift/Cloud Native)
- 維持
- リロケーション
- ハイブリッド
- リファクタリング
- クラウド向けに開発
- 置き換え
- VMware Cloud on AWSの特徴
- VMwareとAWSが共同開発したIaaS
- AWSベアメタルHWとVMあれのSWを融合
- AWSのネイティブサービスへの直接アクセス
- ワークロードのシームレスかつ迅速な移行
- VMwareが販売、運用、サポートを提供
- オンデマンドのキャパシティと柔軟な利用
- オンプレとクラウドの完全な運用の一貫性
- パートナーエコシステム
- ユースケース
- クラウド移行
- データセンター拡張
- 災害対策
- 次世代アプリ
- ※お客様のニーズや状況に応じてフレキシブルにご利用いただくことが可能
- 14のAWSリージョンでサービスを提供中
- 2018年11月から東京リージョンでも利用可能
- 主要なコンプライアンス規制・基準にも対応
- ISO
- SOC
- GDPR
- HIPAA
- CSA
- FISC
- など
- 利用期間/用途に合わせた柔軟な料金体系
- 課金体系
- オンデマンド
- 1年・3年
- アドオン
- 支払い方法
- VMWARE SPPまたはHPP
- クレジットカード
- HYBRID LOYALTY PROGRAM
- ベアメタルHWにインプリされたVMware SDDC
- VMW-AWS両者によって共同設計された専有型のベアメタル基盤を利用
- EC2 i3/r5インスタンス
- All Flash構成
- 25GbpsのENA
- 最新のVMwareソフトウェアを採用
- vSphere HTML5 Web Clientに加え、vRealizeやPoweCLI、REST API経由での管理性も提供
- ニーズに柔軟に対応する拡張性
- 3ホスト(※本番の場合)〜16ホストまで
- Elastic DRSによるホスト数のオートスケーリングも可能
- HW故障時も自動的に復旧
- ホスト障害を検出
- 新しいホストがクラスタに自動追加され、障害ホストからワークロードをフェールオーバ
- 障害ホストはクラスタから取り除かれる
* シンプルに導入可能なマルチAZ構成 * ゼロデータロス(RPO)の可用性 * インフラレイヤ組み込み型の保護。 * AZをまたいだ時論理ネットワークとvSphere HA/DRSによるワークロードの動的再配置 * AZ間でおの完全動機レプリケーションによるミッションクリティカルにも対応 * 片側AZの全面障害時でも迅速な復旧が可能 * 仮想マシンタインの粒度で始められる災害対策 * SRM/vSphere Replicationベースのシンプルなクラウド併用型DR * 単一の管理ツールによるハイブリッド管理 * オンプレミスからのハイブリッドVMware Cloud on AWSを拡張されたオンプレミスのデータセンターとして管理
お客様事例
- 一般的なクラウド移行プロセス
- 移行対象のおよび順序の選定/決定
- 移行方式の選定/決定
- 移行計画の決定
- 移行作業の実施
- 移行後の後処理
- クラウド意向を協力にサポートするVMware HCX(無償)
- vSphereベースのワークロード意向を強力にサポート
- vSphereのバージョン差違を吸収する互換性
- 拠点間をハイブリッドに繋ぐL2延伸ネットワーク
- vSphere Replicationを活用したCloud Motionで1,000台規模の仮想マシン意向をオンラインで実行可能
- 様々なユースケースに対応
- PHH Mortgage(北米/金融)
- 老朽化が進んでいる既存のDRシステムの更改
- パーペチュアルから消費型へのシフト
- 以降に関するタイトな時間的制約
- わずか数日で350台の仮想マシンをVMware Cloud on AWSに移行
- 既存2箇所のうち1つのDRサイトを構築
- Playtika(中東/ゲーム)
- 限界を迎えた自社DC容量
- オンプレからクラウドへの迅速な移行
- 24/365のアクセス性の確保(オンライン移行)
- 5日で650+台のVM移行
- MIT - Massachusetts Institute of Technology(北米/教育・学習支援)
- CLoudFirst、API Firstのポリシー
- ハイブリッドクラウド
- 2800VMをクラウドに移行(200VMを96h以内に移行)
- 匿名企業
- 300種類のアプリケーション
- 半年で移行したい
- 900人月規模の移行となる為、VMware Cloud on AWSを利用するリフト&シフトに方針変更
デモ
- Elastic DRSでノードの自動増減の対応
- 別クラウド上にあるVMをオンラインでVMware Cloud Motionで実施
利用までの流れ
- 販売パートナー経由で利用可能
- 今後も利用可能なリージョンは拡張予定
- 今ならオトクなキャンペーンも実施中
まとめ
オンプレ/クラウド問わず、統一のインターフェースから利用できるツールは、ユーザフレンドリーで素晴らしいなと改めて感じました。不勉強でしたが、AWS内でもマルチAZ構成のアーキテクチャやCloud Motionが活用できると非常に信頼性の高いシステムが作れそうですね。今回は詳しいお話が無かったのですが、AWSのネイティブサービスとの連携も可能とのことなので、どのような形で利用することができるのかが興味深いなと感じました。引き続き、現地よりレポートしていきます。